ダメマシンクリニック27【有料老人ホームのピンク電話:表示失調及び継承不全】
2016-05-06


みなさま
こんばんは!

お休みに千葉県の手賀沼にサイクリングに行きまして、すっかり魅せられました。都心から近く自然と街がコンパクトにまとまっている魅力あふれる地域、またあの美味しいコーヒーを頂きにあがりたいと思っております。

さて、ダメマシンクリニック、続いての症例はこちらです。H.K.さんがフェイスブックにシェアされていた、石巻市の有料老人ホームで、そちらの玄関に設置されていたピンク電話です。

ダメマシンクリニック27【有料老人ホームのピンク電話】

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NTTの公式サイトからこちらは「ピンク電話PてれほんCII」(もしくはPてれほんC)と推察出来ます。

「ピンク電話」とは「特殊簡易公衆電話」の通称ですが、商品名として使われていますから公式のものなのですね。
そして「特殊簡易公衆電話」とは、電話機を設置管理者が購入(以前はレンタルもあり)し、利用者から代金を徴収するタイプの公衆電話です。
ちなみに、電電公社が設置施設に管理を委託するタイプの公衆電話は「赤電話」でした。黒電話と赤電話の中間だからピンク、、これは想像です。(笑

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詳しく見て見ましょう。
1:注意書き(お釣りは出ません)
コイン投入口の近くに小さく書かれていますが、見落とす方が多いのでしょうね。


【診断】

注意書きが利用者に充分伝わっていないことから「表示失調」と診断します。
また、後述する理由により「継承不全」を併記します。


【処方】

では、処方です。
「表示失調」は応急処置で対応しましょう。

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