ダメマシンクリニック48【引き戸のロック:表示失調および共有認知失調】
2016-10-07


みなさまこんばんは!

非常に個人的なことなのですけれど、私プロ野球の横浜ファンでございまして、明日のクライマックスシリーズ初戦が楽しみすぎて全く寝られません。この様な事態は遠足でもなったことないのに(笑

さて、今週の今週のダメマシンクリニックはこちら、神奈川県内のサービスエリアで入った多目的トイレのロックです。

ダメマシンクリニック48【引き戸のロック】

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多目的トイレは車いすでも使いやすいように引き戸が多いですね。座位でも手が届くよう取っ手は二つあり、ロックはその間に設置されています。
ロックに大きめの表示がありますが、後付けのようです。

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正面から見てみますと「開閉」の表示が丁寧に書かれていました。

まず、ドアロックに表示が必要な場合を考えますと、閉まっているかどうか確認したい状況とは、、
1)入った後、ドアを閉める時
2)使用中、閉まっているか気になった時
3)出る前、ドアを開ける時
の3つが考えられます。
1、3は手で確認できますが、便座に座った状態では手が届かない多目的トイレでの2は、目視でしか確認できないですね。
座ったまま「あ、ちゃんと閉まってる」と思えると安心です。そのための表示といえるでしょう。

ところで、この写真のような回転式のロックはたてとよこ、どちらが「鍵がかかっている」とお感じになりますか?
自信を持って「よこが閉まっている」と言い切れる方は少ないのではないでしょうか?座りながら「あれ、閉まってるのかな?」と思わせる形状がダメ出しを誘発しています。

ちなみに、ざっと検索したところではどちらが正解かわかりませんでしたが、横の時に閉まる方が多いようです。

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家のトイレの鍵もよこがロックでした。
しかし、私はどちらが閉まっているかまでは記憶にありませんでした。
家のトイレのロックように、慣れているものでもしっかりとしたイメージを持っているわけではないものです。

また、こちらの引き戸のロックは大きくて、取っ手のようにも見えます。
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