みなさまこんにちは!
ゴールデンウイークが開けたら途端に雨と寒さ、みなさま体調にお気をつけくださいね。
さて、今週のダメマシンクリニックはこちら、3月に訪れたミュンヘンの観光施設で入ったトイレです。ミュンヘンではダメ出しをほとんど見かけませんでしたので、貴重(?)な例です。
ダメマシンクリニック81【ミュンヘンの公衆トイレ】
ダメ出しされているとは申しましても、ごく控え目にされています。
近づいて見てみましょう。
スイッチの方に、
1:表示(ドイツ語で「ライト」)
2:表示(管理番号と思われる)
ドアには、
3:誘導(ドイツ語と英語で「引く」)
「ライト」(1)とダメ出ししていることからは、このスイッチの形や位置などの「あり方」が、このあたりの一般的な利用者にとっては「わかりにくい」と言えるかもしれません。
しかし、これはスイッチとしては普通ですし表記もごく小さいことから、わかりにくさへの対処(=ダメ出し)というより、「表記がある方が正常」という感覚からの処置かもしれません。
さらに、管理番号と思われる表記(2)を付加する際に、ついでのこととしてほどこされた「親切な表記」のように見ることもできます。
・・・本当のところはいかがでしょうか?ミュンヘンではほとんど見ることのなかったダメ出しですので、こと細かに思い巡らせてみました。
「引く」(3)の表記が正面に立った時にみえる位置にされています。日本的な感覚では取っ手の上に設置されそうですが、この位置の方がドアの前に立った人の姿勢が綺麗ですね。
【診断】
スイッチの表記の理由はともあれ、ダメ出しした方の「あった方か良い」との判断に沿いまして「軽度の表示失調」と診断します。
また、ドアの表記はドアノブの
セコメントをする