ダメマシンクリニック53 【コラム:正しい見立てが成功の鍵】
2016-11-18


みなさまこんばんは!

おかげさまで当クリニックは開設一周年を迎えることが出来ました。投稿してくださったみなさま、「面白いね!」と声をかけてくださったみなさま、読者のみなさま、ありがとうございました。これからもダメだしされるマシンがある限り、クリニックのドアは開けていようと思っております。今後ともよろしくお願い申し上げます。

つきましては突然ですが、本日より新シリーズ「コラム」を始めます。
いつものクリニックに、時々「UIデザイン」についてのコツや小技をコラムでご紹介しますね。

早速の第一回はUIデザインの前にぜひ知っておいて欲しいこと、「見立て」について、です。

ダメマシンクリニック53 【コラム:正しい見立てが成功の鍵

「見立て」とは、デザインするものを、普遍的な何かになぞらえて理解する(=見立て)ことを指しています。これは私が沢山の先人達の知恵に触れ、自分でも考え、試した中で、最も理解しやすく共有しやすい方法と考えているものです。

ポイントは「普遍的な何か」ですが、ざっくりとは以下の通り。
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真ん中にいるのが利用者、グレーの文字が利用者から見た「普遍的な何か」です。
ひとつひとつ見て行きましょう。

1:身体
その物が、身体の機能を拡張するようなものなら「身体」と見立てるのが良いです。杖、包丁、バットなど道具工具の類いがこれにあたります。
良く慣れた利用者には、その物を「身体の一部」と感じる事ができます。また、ほとんどの物に「名人」がいて、パフォーマンスは利用者の力量によって差が大きくでます。
多くの道具は手を介しますが、靴やリュックなどの身体の一部と接続するものもこの見立てがよい事が多いです。
また、身体との繋がり方で使用感が大きく異なってきます。

2:家畜
その物が、伝統的には家畜が担ってきた使役に役立つ場合は「家畜」と見立てるのが良いです。
自動車やバイクなどの主に地上を移動する乗り物や、愛玩用のロボットがこれにあたります。

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