ダメマシンクリニック45【私鉄の券売機:表示失調および軽度の配置失調】
2016-09-09



表示(ICカード)が不足していますので「表示失調」と診断します。
また、ICカードリーダーの位置がやや不適切ですので「軽度の配置失調」と併記します。


【処方】

では処方です。
応急処置では表示の不足を補います。
治療では配置を修正し適切な表示を加えます。

処方01:応急処置
応急処置(追加表示)で対処可能です。現在のダメ出しがすでに適切な対処となっています。派手にしてしまいがちな追加表示ですが、控え目で収まり良い印象です。


処方02:治療
メーカーにて、投入口(挿入口)のエリアにICカードリーダーを設置するとよいでしょう。
・ICカードリーダーを紙幣挿入口の横に設置する。
・対応するICカードのサービスマークを表示する。
・ICカード挿入の誘導は「紙幣」と同じ表示方法(位置と様式)にする。

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ICカードの操作は最初が「挿入」です。そのタイミングでベストな位置にある方が理解しやすいといえるでしょう。

ただし、以下の点を考慮してあえて現在の位置にしたということも推察できます。
・ICカードの取り忘れが多い。(カードが「排出エリア」にないため

もしそうだとしましたら、ICカードリーダーの位置でどの程度の差が出るのか、ぜひ実数を知りたいですね。



ダメを憎んでマシンを憎まず。
ダメマシンクリニックからは以上です!

No.:45
対象:私鉄の券売機
設置場所:

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