「時間」という価値
2024-10-25


みなさまこんにちは^^

ディズニー式「ファストパス」が飲食店にも…2000円のラーメンを「待ち時間ゼロ」で食べるために390円払う是非

この記事は飲食店での「ファストパス」導入の広がりを取り上げたものです。特に「タイムパフォーマンス」を重視する顧客に支持されていて、インバウンドの方々の「時間を有効に使いたい」というニーズにも応えている。これは「食事の体験価値の変化」である。店舗の収益向上や顧客満足度の向上にも繋がるので、行列文化に変革をもたらすのだ、と。

「行列の体験価値の変化」という視点はユニークですね。体験価値の変化の背景には「時間の価値」といいますか、「時間の価格」がインフレを起こしているから、というのも見て取れます。色々なアウトソーシングが「時間を買う」という言葉で説明されますし、そこビジネスチャンスを汲み取る方も多いことでしょう。

一方で、時間を買うことで手放す「体験」の価値がなくなった訳ではありません。アナログレコードをかけるような、手軽に出来ることを「わざわざ行う」ことに喜びを感じる人も多いです。

あらためて、体験価値と時間価値はセットになっていると言えます。
デザインを体験価値から導くことは多いですが、今一度、体験価値とセットになった時間価値を意識するのはとても有益なことでしょう。
[感覚]
[仕組み]

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