面白くない芸人さんの話
2024-08-09


みなさまこんにちは^^

先月、家族が遊園地の一角でイベントブースを出す機会がありました。
その初日、隣で芸人さんの無料ライブがあったそうです。で、横にいるので聞こえてきて、それが面白くなかったのだ、と。

ありふれた場面として聞いていましたが、家族は「なんでもっと練習しないんだろう。なんでうまい人に教わろうとしないんだろう。」と、やや感情移入して残念がっていました。暑い中でのイベントで大変だったのでそんな気持ちになったのかもしれません。

お笑い好きな方に聞いたのですが、師匠につかず養成学校やストリートから芸人を目指すのが主流となっていて、それで大成している先輩がたくさんいるそうです。師匠につかないと練習を強制されないので、頑張らない人はずっと下手なままなんだろう、と。

話し飛びますが、昔「ケイコとマナブ」という、資格の勉強や習い事の情報誌がありました。かつては普通に聞かれた「花嫁修業」、習い事に精を出すのは武家文化の名残だそうですが、その時代には、比較的近くに、それなりに修業した人から習う、ということが普通でした。

でも今は動画をちゃちゃっと見ておしまい、が大半ですよね。
インスタライブで生徒さん集客して教えてる方も多数いらっしゃいますが、教える方も素人で教わる方も一見さん、というのも多いとか。

この、非権威的な開かれた雰囲気は歓迎しますが、開かれているからこそ、どの筋をたどるのかがすごく大事だな、と思います。

簡単に言いますと、ちゃんとうまい人に習うのが早いですよ、という話。
運よく教えるのが上手な人の門弟になれば上達も速いです。

先の芸人さん、もちろん師匠なんていないでしょうから、せめて憧れている方の動画を徹底して真似てみたらいいのに、、なんて余計なお世話ですよね。失礼しました。
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