みなさま こんばんは!
コーヒーセットや料理道具が沢山売れたと聞きましたが、自粛期間にインドアの楽しみを見つけた方は多いのではないでしょうか?私は以前から料理は好きですが、この数ヶ月でスパイスカレーやカオマンガイなど、アジア圏の料理に夢中になりました。初めて味わうスパイスの名前と香りを覚えて行くのも楽しかったです。
スパイスを扱う時はキッチンスケールを使うのですが、ふと何気ない操作で何度もしてしまう失敗がありました。今日のダメマシンクリニックはそれを取り上げたいと思います。
ダメマシンクリニック86【キッチンスケール】
どんな失敗かと申しますと、表示をリセットしようとして電源を切ってしまうのですね。押し間違いです。家人に訊ねたところ、やはり同じ間違いを時々してしまうとのことでした。早速診て行きましょう。
わが家のキッチンスケールは同じメーカーのものがふたつありまして、失敗しやすいのは左の方です。右は「表示をリセットしようとして電源を切ってしまう」ということはありません。
左の方を詳しくみてみますと、、
1:単位切替(g/ml)
2:電源(ON/OFF)
3:表示リセット・精度切替(0表示/微量)
となっています。
それぞれのボタンについては、、
1(単位切替)を押すと
「g→ml:水→ml:牛乳」
これを繰り返します。
2(電源)で電源を入れるとキャリブレーションが始まります。
3(表示リセット・精度切替)を押すと、
0以外の時は 0(または0.0)に表示がリセットされます。
表示が0の時は「0→0.0」(精度の切替)を繰り返します。
私や家人がしてしまう失敗はいずれも、
・調味料を入れる小皿を載せる
・小皿の重量が表示されるのでそれを0(または0.0)にする
・誤操作により電源を切ってしまう
のパターンです。
電源を入れて始まるキャリブレーションは実測で約4.5秒あります。このタイムラグは作業に集中している時は結構長く感じてしまうのですね。
あらためて操作部をみますと、2(電源)は他のボタンより強調されていて、最も押しやすい位置に配置されています。
つい「目立って押しやすい方」を触ってしまう、ということはあるでしょう。
しかし、何度も繰り返すのは使用者の単なるケアレスミスだけではなさそうです。
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