みさまこんにちは!
お盆休みの余韻をオリンピックに感じつつ、平常運転に戻ってらっしゃる方が多いころと思います。私はと言いますと、今週は伊勢丹相模原店にて
opuna(オプナ)を
展示販売しておりまして、まだまだ暑い夏を過ごさせて頂いております。(
22日までのイベントです。相模原方面の方はぜひお越しください!)
さて、今週のダメマシンクリニックはこちら、横浜のパン屋さん(サービスエリア内ショップ)のコーヒーマシンです。
ダメマシンクリニック42【パン屋さんのコーヒーマシン】
コンビニにならい、利用者さん自身が操作する方式の販売形態ですね。
チェーンではなく独立系のお店のようですので、業務用のコーヒーマシンをそのまま流用しているのでしょう。
詳しく見て見ましょう。
1:誘導(レジでの購入)
2:注意書(ワンタッチ)
3:表示(アイスコーヒー)
4:表示(メニュー毎)
5:注意書(長押し禁止と抽出時間)
これらからは、、
・どのボタンを押せばいいのか伝わりにくい
・コーヒーが出ないので長押ししてしまうお客さんがいる
・購入方法が伝わりにくい
といった状況が見てとれると思います。
特にここはサービスエリアで初めて触る人も多いはずですから、使い方がすぐにはわからない利用者さんも多いと推察します。
また以前の事例で診断したように、コンビニ専用で開発されたマシンであっても混乱する現場は多いですから、本来はレクチャーを受けた人が使うマシンであればなおのことでしょうね。
なお、コンビニの「先に購入するスタイル」は、構造的な不確実性があります。こちらに詳しく載せましたのでご興味のある方は読んでみてください。
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