「リ」デザイン
2013-01-28


「リデザイン」という言葉はすっかり定着しておりますが、私は初めて耳にした頃は違和感を感じた事を覚えています。それは「デザイン」という行為にも言葉にも既に「し直す」という意味を含んでいるからです。
「デザイン」が行き渡る一方で、その輪郭が曖昧になったということなのかもしれません。

しかし「リ」をつけることで、より強く現状を否定(破壊)する思いを感じさせるようになります。根本から見直すべきなんだ、という意志ですね。これはちっょと便利かも。

デザインには改良と改善のおおよそ二つのフェーズがありますが、改善のフェーズをリデザインと呼ぶのは相応しいかもしれません。
[デザイン]
[言葉]

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