2011-03-28
東京を含めた東日本市場向けのデザインが大きく舵を切ります。
これまでの、バブル前後から揺れながらもひとつのなだらかな傾向があった流れが、大きなコンテクストによって書替えられそうです。
特に大きく変わりそうなものは、、
かっこよさ
かしこさ
ふつう
これらがまず思い当たります。
自身を含めて「どのように振舞ったか」「それをどう感じたか」の経験が、かっこよさやかしこさの評価を大きく変えるでしょう。
また、「平時」「緊急時」という言葉が多く見られる様になりましたが、これは「今は平時ではない」という共通認識の現れで、この認識は日常のベースをシフトさせるでしょうね。
それから、「無駄使いしたくないけど経済は回したい」という気持が、消費への態度を変えていくでしょう。
これは「高級」「高品質」のあり方を問うように思います。
もちろん、揺り戻しも少なからずあると思いますし、私の狭い視野では見えていないことの方が多いと思いますが、大きな方向転換が迫られるのはデザインに留まらないでしょうね。
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