先日、家に帰ると玄関先で子供達が花火をしていました。
これもマドレーヌ効果というのでしょうか、体を包む湿った暑さとぱちぱちと弾ける音と花火独特の匂いが、子供の頃の記憶を強引に感じるほどの力強さで蘇らせました。
そしてひとしきり思い出を楽しんだ後に、おりに触れて蘇るシーンがあるのは、たとえそれが不幸な記憶だとしても幸福なことかもかもしれない、、そんな想念に浸っていました。。
これも暗がりで火を見ることの魅力かもしれません。
カメラを向けると子供達は残像で遊び始めました。遊びを自分で作れるのも楽しい事ですね。
夜空のイメージ、なんですね。
最後はやっぱりこれですね。
子供達は夏の名残を惜しむような切なさよりも、これを長持ちさせる方法に興味が有る様です。
いわく「バケツの水面のすぐ上が一番長持ち」とのこと。
なるほど、風防の効果でしょうね。
9月もまだまだ暑いらしいですね。虫の音を聴きながら花火をしたらどんな記憶が蘇るのでしょうね。。
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