2010-02-24
今日、沢山のPCの企画開発に関わってきた方のお話を伺いました。ハードもソフトも色々なご経験をお持ちで、興味深いお話を伺いました。
特に考えさせられたお話は、PCのプリインストールソフトの使用率が1%以下だと言う事実です。
ネットの世界では母数が大きいことによって「1%」にも充分意味があるそうですが、ユーザー自身がお金を出して購入したものに含まれるものの使用率としては想像以上に低く感じました。
商品企画の際にユーザーの購買を刺激するものとして、「なくてもいいかもしれないもの」が商品に含まれる事はしばしば行われる事です。過剰包装と揶揄されるような事もありますが、実際に無くして見ると売上に響く経験則から、無くせない場合が多いようです。
売り手の事情はさておきまして、ユーザーとしては利用できるものは利用して行きたいですね。この時、重要な事は「機能する事」よりも「触りたい事」かもしれません。
「必要かどうか分からない」ものなわけですから、その目的=機能に価値を見いだす事は難しいです。
それより「触って見よう」と試す事でその機能の価値を体感出来る訳ですからね。
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