「30年」
2010-02-15


禺画像]
東西を分離していた壁の跡です。
何かを感じるかと暫くじっとしていましたが、無知のせいでしょう、自分の内側から沸き立つものは驚くほど何もありませんでした。

今この写真を改めて見ますと、この壁のあった「30年」(正確には28年だそうです)という時間の重さを感じます。この日のベルリンの天気が重苦しかったので、その印象もあるのかもしれません。

「十年一昔」と言いますし、人もそれぞれの年代で価値観や行動規範が変って行きますから、30年は引き返せない距離を感じます。
とはいえ、人生全てを被うには短い訳ですから、、「30年しか持たなかった」という見方の方が適切なのかもしれません。

少し話が難しくなってしまいましたが、どんなことも30年かければ何かしらの形が出来る、という事を巡り巡って感じております。
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