平時が長く続いた江戸期は、庶民の身近な楽しみとして園芸が大変盛んだったそうです。変わり朝顔や菊の細工、吊り忍(つりしのぶ)に正月の福寿草など、今も残る季節を飾る鉢はその名残です。
私の好きな盆栽も大いに盛んだったと聞いていますので、当世風俗を描いた浮世絵にはその頃流行りの形や咲かせ方も残っている事でしょう。
画像でいくつか紹介いたしますと、、
歌川芳虎「座しき八景の内 上漏の松の雨」
如雨露が描かれていますね。
撫子(なでしこ)を持つ植木屋さんです。植木屋さんはちょっとした人気のキャラクターで、植木屋に扮した役者絵が沢山残っているそうです。
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喜多川歌麿「娘日時計 辰ノ刻」朝顔
早朝の様子を描いたもので、胸元がはだけた寝ぼけ顔で歯ブラシ(楊枝)を加えたまま朝顔をのぞき込んでいます。日常が垣間見えて好きな絵です。
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